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要約/書評『1日3食をやめなさい! 』著:内海 聡


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今回は内海 聡さんが書かれた『1日3食をやめなさい! 』という本を紹介します。
この本を一言であらわすと「食べ過ぎのデメリット」を教えてくれる本です。
 
■この本はこんな人におすすめです。

・ダイエット中である

・食生活を見直したい

・健康でよりよい生活を送りたい

 
こんな悩みは多くの人が抱えていると思います。
 
本書では、NPO法人薬害研究センター理事長でもある内海 聡さんが「食べすぎない生活」を目指し解説してくれています。
 
記事の内容
▶『1日3食をやめなさい! 』:結論と要約
▶『1日3食をやめなさい! 』:ポイント3つ
▶ちょっとブレイク!空腹と人類の歴史
▶『1日3食をやめなさい! 』:実践ポイント3つ
▶『1日3食をやめなさい! 』:書籍情報
 
この記事を読めば健康的な食生活を知ることができます。
あなたの人生をさらによくしてくれること間違いなし。
 
それではスタート!

『1日3食をやめなさい! 』:結論と要約

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”1日2食はどうですか?”

というのが本書の結論です。

 

まずは、「1日3食」を「1日2食」に減らしてみる。

それから、「体にいい食事」について考えてみる。


そこから始めようではないか!

という本です。

 

『1日3食をやめなさい! 』:ポイント3つ

 

本書のポイントとして3つあげてみました。

◆1日3食が病気のもと

◆食べすぎないと健康で長生きできる理由

◆朝食をぬいたほうがいいわけ

 
それではかんたんに解説していきます!
 

◆1日3食が病気のもと

 

基本的に体にとって食べることは”しんどい”のです。

なぜなら、胃腸や肝臓をなどほとんどの内臓が働きっぱなしになるからです。

 
さらに、今の日本では普通に食べてもカロリーオーバーです。
カロリーオーバーは老化を促進、さまざまな病気を引き起こします。
 
まとめると
・内蔵のオーバーワーク
・老化促進
 
というわけで、「1日3食が病気のもと」となるわけですな。

◆食べすぎないと健康で長生きできる理由

 

続いては、食べすぎないと健康で長生きできる理由です。

 

小食だと、サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)が刺激されるので長生きできる可能性が高くなります。

 

◆朝食をぬいたほうがいいわけ

 

1日2食なら朝食をぬくのはどうでしょうか?

なぜなら、体は朝一番に食べ物を受け入れるようにできていないからです。

 

もう少し詳しく解説すると、

体は空腹を感じたときに、もっとも活動するのに適した状態になります。

 

そもそも空腹感とは、「いますぐ食べ物をくれ」というサインではなく、「エネルギー補充完了」のサインです。

 

つまり、「活動する準備ができた」というサインなのです。

 

なので、朝の空腹状態は活動の準備ができている状態なわけです。

 

ちょっとブレイク!空腹と人類の歴史

 

本書のなかで、空腹と人類の歴史について書かれておりました。

面白かったのでご紹介します。

 

古代狩猟民の生活のお話。

彼らには「獲物をとって保存する」という考えも術も、いまほどありません。

だから、おなかが空いたら狩りに出かけます。

 

なので、

「空腹感」→「狩り」→「食べる」→「消化・吸収」→「空腹感」…

というように、「空腹」と「食べる」間に「狩り」という「活動」が自然に組み込まれたサイクルができあがりました。

 

つまり、体は空腹を感じたときに、もっとも活動するのに適した状態になるわけです。

 

また、彼らは肉や魚食が中心だったので糖分も少ない食事です。

だから、古代狩猟民は肥満にもなりませんし、食べ過ぎによるさまざまな健康障害とも無縁だったのでしょう。

 

『1日3食をやめなさい! 』:実践ポイント3つ

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本書より、実践ポイントを3つご紹介します。

 

現代社会では毒抜きは必須

◆体にいい食事を考える

◆日本人の知恵、発酵食品

 

それでは解説していきます。

 

現代社会では毒抜きは必須

 
食べものの中には解毒作用を持つ物があります。
ざっくりとこんな感じです。

玄米、梅干し、たくあん、ぬか漬け、納豆、根菜類、自然薯、ねぎ、らっきょう、海藻、香草、はと麦

 

食べられそなものありましたか?

トライしてみるのもいいですね!

 

 

◆体にいい食事を考える

 

本書では、体にいい食事を考えるヒントとして3つ書かれています。

ちなみに、この考え方は東洋医学の思想に基づくものです。

①季節に合ったものを食べること

②日本の風土に合ったものを食べること

③食ベ物を丸ごと食べること

①季節に合ったものを食べること

旬のものは栄養豊富でおいしいです。
ふさわしい季節に育ってこそ、野菜の栄養価は高まります!
 

 ②日本の風土に合ったものを食べること

これは、「身土不二」という考え方に基づくものです。
かんたんに言うと、「体と土は分かちがたいものである」といった意味です。
 
つまり、その土地に生きている自分の体を作るのにもっとも適しているのは、その土地で育った作物であるという意味です。
 

③食ベ物を丸ごと食べること

これは、「一物全体」や「ホールフード」とも呼ばれる考え方です。
 
たとえば、穀類や根菜類は糖質が高いのですが、丸ごと食べれば体に適した間接糖の形でとりいれることができます。
 
本書ではかかれていなのですが、りんご丸かじりとかもこの考え方に近いのかもしれませんね。
 

◆日本人の知恵、発酵食品

 

砂糖を使うことを除けば、和食は良い健康食といわれています。
なかでも、微生物の働きを有効活用してつくられる発酵食品は世界でもトップクラスです。
 
みそ、しょうゆ、塩麹、納豆、ぬか漬け…
日常に積極的に取り入れていきましょう♪
 
\一緒にいかがでしょう?/

 

『1日3食をやめなさい! 』:書籍情報

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ここからは、『1日3食をやめなさい! 』の目次と読者レビューをご紹介します。

いつも通り、読者レビューには勝手にコメントしています♪

 

・目次の紹介

目次のご紹介です。

1 1日3食は不健康のもと(1日3食は「食べ過ぎ」です!;「食べる」とは、体にとって「しんどい」こと ほか)

2 「食べ過ぎない」と健康で長生きできる理由(長寿遺伝子は「食べないこと」で刺激される;「朝食を食べないと…」のウソ ほか)

3 「何を食べるか」ではなく「何を食べないか」(「健康を求める」ほど「不健康になる」;世の中「食べではいけないもの」だらけ ほか)

4 現代社会では「毒抜き」は必須(現代の毒は「脂肪」にたまる;脂溶性毒は「雑巾を絞るように」排出する ほか)

5 「体にいい食事」を考える(日本伝統の「和食の良さ」を原点に;「体にいい食事」3つのポイント ほか)

 

 

・読書レビューx3件

 

食後の倦怠感が酷くて、特に休日の午後が何もできないくらいなのが、悩みでこの本を手に取った。自分の食事はエネルギーは足りているが、栄養素に偏りがあり!特に糖質過大であることが再認識できた。

 

出典:紀伊國屋書店

→栄養不足になってたのですね!

まさにこの本を読むべき人です。

 

とても参考になりました。難しいけど一日二食で食材や調味料も選んでみようと思います。
あまりストイックにならずできる範囲で感謝して美味しく食事するよう心がけます。

 

出典:Amazonレビュー

→「あまりストイックになりすぎず」

とても大切なことだと思います♪

 

はい。最近2食です。
砂糖やスナック菓子の化学調味料、多分、中毒になっています。少しずつ、毒素を抜いている最中です。

 

出典:honto

→少しずつ、、、

そう、少しずつでいいのです!

 

\一緒にいかがでしょう?/

 

\一緒にいかがでしょう?/

 

まとめ:要約/書評『1日3食をやめなさい! 』著:内海 聡

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いかがだったでしょうか。

今回は内海 聡さんが書かれた『1日3食をやめなさい! 』という本をご紹介しました。

 

この本を読んだきっかけは、個人的にはこんな感じです!

・やっぱ健康になりたいよね!
・なぜ一日3食はよくないの?
・どんなものをいつ食べればいいの?

 
こんな疑問やきっかけを解決してくれるヒントがたくさんありました。
より健康な生活を送れるようになりそうです♪
 
それではまた!
 

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