こんにちは!
今回はハ・ワンさんが書かれた『今日も言い訳しながら生きてます』という本を紹介します。
・ず~っとモヤモヤしている
・日常に窮屈さを感じている
・人生に生きづらさを感じている
結論とかんたんな要約:『今日も言い訳しながら生きてます』
結論:
適度な言い訳は人生をおいしくしてくれる味の素
言い訳は心折れずに生かしてくれる最後の砦です。
言い訳はどこか一方からだけでなく、さまざまな角度から自分を映してくれる鏡でもあります。
印象に残ったところ:『今日も言い訳しながら生きてます』
本のプロローグで、著者が「ストイックに生きている人たち」へ反論しているところが面白かったです。
ちょっとご紹介しますね。
ストイックに生きている人からすると、著書はどうやら「生ぬるい」らしい。
そんなストイックに生きている人からの厳しいコメント対して著者はこう反論しています。
だったらずっとそうやって生きてろ。ほんの少しの言い訳も許さず、自分の人生とガチンコで向き合って戦い続けたらいい。そして、絶望してろ。
さらに、面白かったというか、著者の人柄が表れているな~と思ったのが、写真のようにこの反論の部分の文字が可愛くなっているところです。
著者なりの気づかいだろうか、可愛いな〜と思いました。
良いなと感じた著者の考え方3つ:『今日も言い訳しながら生きてます』
幸せは大きさじゃない。「頻度」だ
→幸せは頻繁に感じられる方が重要だ。なので、小さな幸せを見つけよう。
人生なんてわけのわからない。ゲームだからしょうがない
→人生とは単純じゃないから、何か一つの原因だけが結果を生み出すのではないということも、この年になって分かった。だから、全てが自分の責任で、自分の努力のせいであるという考えは捨てた。それは謙虚さにかける考え方だ。
大切なのは「結果」ではなく「軌道修正」
→どれを選んだとしても、僕らはいつも間違ったほうに来てしまうものだ。これからもそうだろう。だから絶えず軌道修正しながら進んでいくのが人生なのかなと思う。
読んだきっかけ:『今日も言い訳しながら生きてます』
この本を読んだのは友人に教えてもらったのがきっかけです。
ある日、友人に著者の前作「あやうく一生懸命生きるところだった」が良かったという話をしていました。
すると、友人から『今日も言い訳しながら生きてます』という本も良かったと聞いて、著者をみたところ同じ人だったのです。
これは読まねば!
と思い買ったのがきっかけです。
\ちなみに前作はコチラ/
書籍情報:『今日も言い訳しながら生きてます』
『今日も言い訳しながら生きてます』。
目次と読者レビューに勝手にコメントするのコーナーです。
目次の紹介
正面がダメでも、側面があるから/人に振り回されるくらいなら、誰にも認められなくてけっこうです/時には、ジャンクフードも必要である/よそはよそ、うちはうち/幸せは「大きさ」じゃない。「頻度」だ/出不精のほうがコスパよく幸せになれる/負けたんじゃない、競いたくないだけ/世間に認められない=大物/金のあるなしで“上下”を決めたくない/つらい人生ほど、笑えて最高だな〔ほか〕
読書レビューx3件
読んでいるうちにもう少し気楽に生きれば良かったと思えてきます
出典:Amazonレビュー
いつの間にか肩に力が入ってるんだよな~
人生こんな風に生きてもいいんだと心を軽くしてくれる作品です。
日本もそうですが、韓国も年々生きづらい社会になっているように感じます。生きずらい世の中を、時に悩み、傷つきながら軽やかに人生を謳歌している著者の本に勇気をもらえます。
出典:楽天ブックス
もっとラクに、もっと心軽く!
心にある本音を代弁してくれているような感覚で読むことができました。ウイットに富んでいてゆる〜い気持ちになれるね。
出典:Amazonレビュー
ハ・ワンさんは私たちの代弁者♪
まとめ:【要約/書評】『今日も言い訳しながら生きてます』著:ハ・ワン
いかがだったでしょうか。
\別ブログでメンタルケアについても発信中/