※更新:2024/2/21
こんにちは!
今回は二千数百年前の思想がわかりやすく書かれた『老子の教え あるがままに生きる』という本を紹介します。
老子の教え【おすすめ本はこの1冊だけ】
老子の教えに関する本でおすすめするのはこの1冊です。
『老子の教え あるがままに生きる』
斬新な解釈をすることで有名な著者が、『老子』について書くとこうなりました。
五年の歳月をかけてかなりわかりやすく書いてくれています。
『老子の教え あるがままに生きる』のポイント1つ
本書のなかから個人的に印象に残ったポイントを1つだけ紹介します。
この世界にはもともと、善悪も優劣もない。
まさにこの通りです。
いいも悪いもありません。
なぜなら世の中のほとんとは捉え方の問題だから。
たとえば、海に落ちる夕日を見て「キレイだ!」と”思うこと”は自由です。
が、海に落ちる夕日がキレイということは事実ではありません。
ここでの事実は「海に落ちる夕日がある」ということだけす。
そこに「キレイ」とかはありません。
もうひとつ、
たとえば他人から「あなたは優しくない」と言われたとします。
この場合の事実は他人から「優しくないと言われた」ということだけです。
実際にあなたが優しいか優しくないかは分かりません。
つまり、あなたのことを「優しくない」と思っている他人がいるというだけです。
実際にあなたが優しいのか優しくないのかは分かりません。
こんなふうに、
なんとなく感じてしまうことも「事実」と「感情」をうまく切り分けることが上手に生きていくコツなのかもしれないと思いました。
『老子の教え あるがままに生きる』書籍情報
『老子の教え あるがままに生きる』の書籍情報を紹介します。
目次を見て気になるのがあればぜひ本書を手にとってみてはいかがでしょうか。
『老子の教え あるがままに生きる』:目次の紹介
【目次】
他の人はどう感じた?【読書レビューx3件】
確かなものにすがろうとするから不安になる。自らの内なる声に従え。世界をありのままに見る。無理をしてもうまくいかない。自分の本質から離れないでいる。足るを知れ。執着しなければ失わない。天とうまくやる。知らないということを知るのは素晴らしい。折に触れて読み返したい。
折に触れて読み返したい!!!
⭐⭐⭐⭐ 老子の教えを意訳してわかりやすく伝えてくれる本書。 "あなたが美しいものを「美しい」と思うことで「醜い」が生じる。 あなたが善いものを「善い」と思い込むことで「善くない」が生じる。" 物事に善悪はなく、人間が善悪を決める。 頭に入れていきたい言葉ですね。
頭に入れておきたい言葉がたくさんありますね!
初めて安富さんの本を読みました。そして、老子の思想に触れることができた。面白かったし、とても分かりやすく書かれていて感動しました。
分かりやすいのがいいですね!
出典:『老子の教え あるがままに生きる』|感想・レビュー・試し読み - 読書メーター (bookmeter.com)
まとめ:老子の教え【おすすめ本はこの1冊だけ】
いかがだったでしょうか。
今回は、老子の教え【おすすめ本はこの1冊だけ】というテーマでお届けしました。
おすすめの本は、『老子の教え あるがままに生きる』という本です。
偉人の本を読みたかったのと、Amazonプライムで無料だったので読みました。
思ってたよりわかりやすく偉人系の本にしては内容がスーッと入ってきました。
老子について学んでみたい人はぜひおすすめの1冊です。
それではまた!