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【要約/書評】『質問力ー話し上手はここがちがう』 著:齋藤孝

【要約/書評】『質問力ー話し上手はここがちがう』 著:齋藤孝

 

こんにちは!

今回は齋藤孝さんが書かれた『質問力話し上手はここがちがう』という本を紹介します。

 

この本を一言であらわすと「質の高い質問をするコツ」を教えてくれる本です。

 

この本はこんな人におすすめです。


・いつもトンチンカンな質問をしてしまう…

・「何か質問は?」って…何聞きゃいいのよ…

池上彰さんから「いい質問ですね!」って言われたい!

 
今回はそんな質問のしかたに困っているあなたに向けて書いています。
 
本書では著者の齋藤孝さんが「質問軸」というキーワードでその悩みを解決するための方法を書いてくれていますのでご紹介します。
 
記事の内容
▶結論とかんたんな要約:『質問力ー話し上手はここがちがう』

▶実践例:資格勉強中の人にする「具体的で本質的な質問」とは?

▶対話スキルは「共通点探し」と「ちょっとした気配り」でUPする

▶書籍情報:『質問力ー話し上手はここがちがう』
 
この記事を読めば「質の高い質問をするコツ」を知ることができます!
それではスタート!
 

 

結論とかんたんな要約:『質問力ー話し上手はここがちがう』

【要約/書評】『質問力ー話し上手はここがちがう』 著:齋藤孝

 

良い質問とは、

「具体的で本質的な質問」

※上の写真参照!

 

今話していることについて、掘り下げていくイメージです。

本書では上の写真のような「軸」を使って説明されています。

 

今自分の質問がどの位置にあるのか?

ここを意識しながら相手には質問しようというわけです。

 

実践例:資格勉強中の人にする「具体的で本質的な質問」とは?

 

資格勉強中の人にする「具体的で本質的な質問」。

を例にあげて解説します。

 

勉強のしかた編

 

勉強のしかたについて「具体的で本質的な質問」をしていきます。

・どんな教材を買ったの?
・なぜその教材を選んだの?
・実際にその教材を使ってどうだった?

 

スケジュール調整編

 

スケジュール調整について「具体的で本質的な質問」をしていきます。

・仕事と勉強をどうやって両立していたの?
・時間管理の方法について教えて?
・スケジュールはどうやって工夫していた? 

 

モチベーション編

 

モチベーションについて「具体的で本質的な質問」をしていきます。

・モチベーションはどうやって維持した?
・モチベーションが低い時の対処法は? 

 

苦労した話編

 

相手の苦労したことについて「具体的で本質的な質問」をしていきます。

・勉強中に大変だったことは?
・どうやって乗り越えた?
・そこからどんな学びがあった? 

 

以上4つの例をあげました。

なんとなくイメージがつかめれば嬉しいです。

 

プロセスや苦労したことにスポットライトを当てて深く掘り下げ、相手の具体的な経験や考えを引き出すことができるといいですね!

 

対話スキルは「共通点探し」と「ちょっとした気配り」でUPする

 

対話が上手な人は「共通点探し」と「ちょっとした気配り」ができます。

 

共通点探し

 

対話が上手な人はなんとなくの会話で相手の興味や関心を引き出します。

さらに、相手と自分の「興味や関心」をすり合わせます。

 

つまり、共通点探しをしれっとやるわけですな。

そうすると相手は深まった話ができた印象になります。 

 

ちょっとした気配り

 

対話が上手な人はちょっとした気配りができます。

その気配りとは、「相手が話したいことを質問する」です。

 

やっぱり嬉しいですよね!

自分が話したいことを質問されると…

 

「待ってました、いい質問ですね!

となります。

 

書籍情報:『質問力ー話し上手はここがちがう』

 

目次の紹介とほかの人の読書レビューを紹介します。

 

・目次の紹介

目次

第1章 「質問力」を技化する(「質問力」を鍛えるトレーニングメニュー;「質問力」の達人になる)

第2章 いい質問とは何か?―座標軸を使って(「具体的かつ本質的」な質問を意識する;頭を整理させてくれる質問 ほか)

第3章 コミュニケーションの秘訣(1)沿う技(「うなずき」から「言い換え」へ;相手に共感して深めていく「沿う技」 ほか)

第4章 コミュニケーションの秘訣(2)ずらす技(相手に沿いつつずらす技;ずらすコツは具体と抽象の往復運動 ほか)

第5章 クリエイティブな「質問力」(ダニエル・キイス宇多田ヒカルの共感;相手の経験世界に沿うクリエイティブな「質問力」 ほか)

・読書レビューx3件

 
対談を通して、優れた質問の仕方を解説している。具体を読むことで、その質問がどのように優れているのかが分かった。「質問というものは、こんなに奥が深いものなのだ」と感じた。質問力を上げていきたい。
 
たかが質問、、、されど質問、、、
奥深いですよね!
 
自分がしたい質問ばかりではなく、相手が答えたいことも考える。現在の文脈に添いつつ、過去の自分と相手の経験を絡ませながら話を展開していく。
今まで、話を答える方にしか注目していなかったが、本当は質問する側によって話の面白さが決まるというのは目から鱗だった。
これから人の対話を聞くときも質問している側に注目して聞くことも面白そうだと思った。
 
相手のことを考えて質問するのは素晴らしいことですよね!
 
後半は、上手い質問、ハイレベルな質問の事例集。意外と序盤の「自分の質問がマトリックス上のどこに当てはまるか」を常に意識するのがポイントかも。
 
自分の質問が軸(マトリックス)のどこにあるのかは大切♪
 

まとめ:【要約/書評】『質問力ー話し上手はここがちがう』 著:齋藤孝

【要約/書評】『質問力ー話し上手はここがちがう』 著:齋藤孝

 

いかがだったでしょうか?

 

今回は齋藤孝さんが書かれた『質問力話し上手はここがちがう』という本を紹介しました。

「質の高い質問をするコツ」のイメージだけでも伝われば嬉しいです!

 

「質問」という積極的なコミュニケーションで人との関係を深めていけるといいですよね。

 

それではまた!

 

 

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