こんにちは!
今回は詩人の西尾勝彦さんが書かれた『のほほんと暮らす』という本を紹介します。
・のんびりと過ごすコツやヒントを知りたい
・知らぬ間に生き急いでいる
・ゆったりとした生活を送りたい
『のほほんと暮らす』:結論とかんたんな要約
この本では、ほんの少し自分を楽にし、暮らしをたのしくする小さな秘訣があちらこちらに散りばめられています。
まさに文字どおり「のほほんと暮らす」ための知恵がゆったりたっぷり織り込まれています。
さて、そもそものほほんとは、、、
本書から引用しますと
のほほんとは心持ち。
少し上機嫌といったところ。
少しと言うところがミソなので長持ちする。
少し上機嫌だと、楽しくラクに日々を過ごせる
少し上機嫌っていいですね!
『のほほんと暮らす』:4つの実践ポイント
本書では、「のほほん」な人になれるようきっかけを5項目、計118個書いてくれてます。
のほほんなコツ1: 時間のかかることをする
のほんほんなコツ1つめは、「時間のかかることをする」です。
たとえば、
・豆を挽きコーヒーをドリップ
・使い込んだ鉛筆をナイフで削る
・インクを入れた万年筆で手紙を書く
たまにはあえて時間のかかることをするのもいいですよね。
のほほんなコツ2:のほほんとした場所に通ってみる
のほんほんなコツ2つめは、「のほほんとした場所に通ってみる」です。
たとえば、
・くつろげる喫茶店
・大きな木がある丘の上の公園
・狛犬がにっこり笑う小さな神社
・緑豊かな遊歩道
自然なものと合わせるとより効果的な感じがしますね。
のほほんなコツ3:何でもないことを楽しむ
のほんほんなコツ3つめは、「何でもないことを楽しむ」です。
たとえば、
・朝の光と珈琲の匂い
・やさしい風と街路樹の木漏れ日
・おやすみの言葉と眠り前のひととき
いわゆる足るを知るというやつでしょうか。
いいことですね。
のほほんなコツ4:のほほん生活習慣を試す
のほんほんなコツ4つめは、「のほほん生活習慣を試す」です。
たとえば、
・朝の光を素肌で感じる
・森を歩いて、森を感じる
・だいたい半笑いで過ごす
・星をながめて、美しさにため息をつく
個人的には、「だいたい半笑いで過ごす」というのがお気に入りです。
本書ではほかにも、のほほんと暮らすコツとして、
のほほん仕事術編、のほほん人間関係編、のほほん哲学編が紹介されています。
気になるかたはぜひチェックを!
『のほほんと暮らす』:イチバン刺さったフレーズは?
『のほほんと暮らす』本でイチバン刺さったフレーズを紹介します。
本書では、「こころを」という詩が書かれているのですが、この詩がとてもいいのです!
今回はその一部を紹介させていただきます!
それは、
わたしは 生きている この言葉を そっと つぶやいてください
このあと3ページほど続きます。
本当に「そっとつぶやく」と、こころがホッとします。
なぜかはわかりません。。。
受け取り方も千差万別、その時の環境や状況にもよりけりです。
いい風に捉えられるといいですね!
『のほほんと暮らす』:書籍情報【目次とレビュー】
ここからは、『のほほんと暮らす』の書籍情報です。
目次とレビューを紹介します。
目次の紹介
第1部 のほほん思想の断片
第2部 のほほん生活の様子
第3部 のほほん生活の理解
第4部 のほほん生活の方法
第5部 のほほん生活の種子
読書レビューx3件
みんなのレビューに勝手にコメントするコーナーです。
すぅっと読めました。
出典:Amazonレビュー
まさにその通り!!
のほほんって、素朴で、かつ、贅沢で、常にこうでありたいなって思う理想の姿です。 のほほんとしようとのほほんを忘れてしまいがちなので、この本読んで息が抜けてよかったな〜って思ってます 西尾勝彦さんの書く空気感に、完全に虜になってしまいました。
出典:読書メーター
のほほんはありたい姿。
たしかにそうです。
ほんと
いいほんのほほん
いつも少し上機嫌で過ごす。
周りのものに感謝
無理しない、焦らない、慌てない。忘れそうになったらまた読もうっと
出典:honto
何度も読み返してみたい本ですよね。
まとめ:【要約/書評】『のほほんと暮らす』【のほほんとした人になる】
いかがだったでしょうか。
今回は西尾勝彦さんが書かれた『のほほんと暮らす』という本を紹介しました。
この本を読んだきっかけは、
最近なんとなく生き急いでいる感じがして、ゆっくりとする方法を探していたときに、とあるブログの記事でこの本が紹介されていたからです。
最後にもう一度、
のほほんとは心持ち。
少し上機嫌といったところ。
少しと言うところがミソなので長持ちする。
少し上機嫌だと、楽しくラクに日々を過ごせる
「少し上機嫌」って、いいですね!