ずるく考える!
こんにちは!
・ずる賢く生きたい
・突飛な意見を言いたい!
・アイデアマンになりたい!
『 ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門』:結論とかんたんな要約
結論はズバリ、ずるく考えよう!
「常識」に縛られず、物事を異なる角度から見ることを心がける思考法です。
つまり、自由な発想で目的を達成することです。
というわけで、ずるい考え方とは、自由な発想ですね。
本書ではこんな感じで自由な発想の例がたくさん出てきますのでとても参考になります。
『 ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門』:ポイントを3つ
本書のポイントを3つご紹介します。
・疑うちから
・抽象化する
・セレンディピティ
この3つは、自由な発想=ラテラルシンキングをするたみに必要なことです。
それではひとつずつ見ていきましょう。
疑うちから
疑うちからとは、そのままです。
「本当にそお?」と疑うことです。
抽象化する
抽象化することも大切です。
これはものごとの本質や機に注目することです。
抽象化するためには、「〇〇するもの」と考えていくのがコツです。
たとえば鉛筆の本質はなんでしょうか?
「書く」ことですね。
「書く」を抽象化すると、鉛筆の代用品が見つかります。
つまり、「書く」ことができればなんでもいいわけです。
サインペン、筆、チョーク、クレヨンなど。
というわけで、ラテラルシンキングをするために大切なこと2つめは「抽象化すること」です。
セレンディピティ
セレンディピティとは、「偶然を偶然として無視しない力」です。
偶然がおきたときに、何も感じない人とそれが何かに応用できるのではないかと考える人がいるそうです。
どちらがよりよい人生を歩めるかといえば、言うまでもありませんよね。
あなたのまわりに起きた偶然は、何かのヒントになるかもしれませんよ。
『 ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門:実践ポイント1つ
・疑うちから
・抽象化する
・セレンディピティ
『 ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門』:書籍情報
かんたんに目次の紹介と、他の人のレビューも紹介します。
目次の紹介
第1章 ようこそ!ラテラルシンキングの世界へ
第2章 ラテラルシンキングに必要な3つの力
第3章 最小の力で最大の効果を出す
第4章 相手の力を利用する
第5章 異質なもの同士を組み合わせる
第6章 先の先を読む
第7章 ムダなものを捨てない
第8章 マイナスをプラスに変える
第9章 ラテラルシンキング力を試してみよう
読書レビューx3件
疑う力、抽象化する力、セレンディピティを大事に。
出典:『ずるい考え方』|感想・レビュー - 読書メーター
大事ですこの3つは。
頭がガンガンと叩かれた感じがした。
この考え方が有る無しで人生が変わるといっても言い過ぎじゃない!
たしかに、人生をよりよくすると感じました。
失敗や短所など、こうすればよかった、短所を直さないといけない、と考えるのではなく、何かに生かせないか、長所としてアピールしてみるなど発想の転換が学べる。
ものごとの捉え方の幅を大きく伸ばしてくれる本です。
まとめ:【要約と書評】『 ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門』/著: 木村尚義
ずるく考える!
いかがだったでしょうか。
今回は日本一ラテラルシンキング(水平思考)関連書を執筆している著者、木村尚義さんが書かれた『 ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門』という本を紹介しました。
さいごにシュールな話を本書より引用して終わりたいと思います。
NASAは、無重力状態ではボールペンが使えないことを発見した。ボールペンは重力によってインクを送り出すため、重力のない世界では文字が書けない。 そこで科学者たちは、莫大な費用をかけて、宇宙空間でも使えるボールペンを開発した。 一方、その頃、ソ連では鉛筆を使っていた……。