「断るとは通達です!」
こんにちは!
今回はモラハラ対策カウンセラーのJoeさんが書かれた著書、『私を振り回してくるあの人から自分を守る本』という本を紹介します。
ちょっとそこのあなた。
こんなこと思っていませんか?
・いつも頼み事を断れない
・いいように使われる
・仕事をよくおしつけられる
- 【要約と書評】『私を振り回してくるあの人から自分を守る本』/著: Joe
- 【実践編】振り回してくるあの人から自分を守る術【ベース→術→ケア】
- 【書籍情報】『私を振り回してくるあの人から自分を守る本
- まとめ:【要約と書評】『私を振り回してくるあの人から自分を守る本』/著: Joe
【要約と書評】『私を振り回してくるあの人から自分を守る本』/著: Joe
【実践編】振り回してくるあの人から自分を守る術【ベース→術→ケア】
・断るための「ベースづくり」
・断るための「術」
・相手も自分も守るための「ケア」
断るための「ベースづくり」
断るためにも、断るためのベースづくりが大切です。
簡単に言うと相手に「こいつは断ってくるやつ」という印象を与えることです。
断るためのベースを3つご紹介します。
①:断るとは通達である
②:ニヤニヤする
③:動きは優雅に
断るための「ベースづくり」①:断るとは通達である
断るためのベースづくりまず1つめは、
「断るとは通達である」という気持ちです。
つまり、会話を終わらせることが「断ること」の目的です。
まず、この気持ちが大切です。
相手がどう思おうと関係ありません。
ただただ、「あなたの意向には添えない」ことを一方的に告げるのみです。
伝えてみると案外OKされることも多いです。
断るための「ベースづくり」②:ニヤニヤする
断るためのベースづくり2つめは、
「ニヤニヤする」です。
本書では「強者のほほえみ」と呼んでいます。
ニコニコとは違います。
ニコニコするのはもちろん良いことです。
でも、「断るためのベースづくり」という面では、ニコニコは不利になることが多いようです。
なぜなら、相手に媚びたり、気に入られたい!という印象を与えてしまうからです。
なので、ニコニコではなくニヤニヤするとgoodです。
ニヒルな笑顔はあなたにも必ずつくれます!
断るための「ベースづくり」③:動きは優雅に
断るためのベースづくり3つめは、
「動きは優雅に」です。
優雅にふるまうことである種の威圧感を与えたり、相手に振り回されない状況を作ることができるからです。
ちょこまか動いたり、相手から話しかけられた時に
「はい!」
とすぐに反応すると、相手にコントロールされやすくなります。
なので、動きはゆっくりと優雅にしましょう。
断るための「術」
続きましては、断るための「術」です。
ベースができたら次はテクニックです。
断るための「術」①:爽やかにはっきり言う
断るときは思い切って「ゴメン!ムリ!」と無邪気に、爽やかに断りましょう!
自分も相手も気持ちいいからです。
もちろん、あなたと相手との関係性にもよりますが、無邪気に、爽やかにというのは同じです。
私も振り返ってみると、意識はしてなかったのですが、断るときはできるだけ明るく断っていました。
断られた相手も「あっそかそか!」となることが多くそのあとの関係も維持できます。
断るための「術」②:一応考える振りをする
断るための術2つめです。
さきほどは、「爽やかに断る」ということを書いていました。
とはいえ、さすがになんでも
「ムリっす!ゴメン!」
だけではあまりよろしくありませんよね。
なので、「一応は考えるふり」をしてみてください。
相手から何か頼まれたら、
「う~ん、、、」と3秒から5秒くらい待って
「あーーーー、やっぱりムリでした、すみません!」
という感じで。
すると相手は、
「ちょとは考えてくれたんだ」
という風に受け取ってくれます。
なので、断るときは「一応は考えるふり」をしてみてください。
断るための「術」③:相手を肯定する
断るための術3つめは、
「相手を肯定」してあげてください。
たとえば、あなたが誰かを飲み会に誘ったとして、もし断られた場合、次の3つだとどんな印象をうけますか?
1.「すみません、ムリです」
2.「あーーー、やっぱムリでした。すみません!」
3.「誘ってくれてありがとう!でも行けないんだゴメン!」
1番の断り方されたら、なんか腹立ちますよね。
でも、2番の断られ方ならまだ許せるかな。
そして、3番の断られ方されると、仕方ないな、また誘ってみよう。
という気持ちになりませんか?
少なくともイヤな感じはあまりしないと思います。
なぜなら、3番は、相手の好意や気持ちに感謝をのべたあと、つまり相手を肯定したあとで断りを入れているので、断られた方もあまりイヤな気持ちがしないのです。
なので、断るときは相手を肯定しつつ断りましょう!
相手も自分も守るための「ケア」
相手も自分も守るための「ケア」として断ったあとの対処もしておきましょう。
本書にはこう書いてあります。
断るという行為は、「 断ったあとの対処と必ずセットである」
というわけで断ったあとは、
相手に「何事もなかったかのように話しかける」というのが得策です。
自分にも相手にも、
「まー断られた(断った)けど大したことではなかったよね」。
そんな印象をつけることができるからです。
まーでも実際のところ、
断ってもホント大したことないことがほとんどです。
気にしているのは断った方だけというのはあるあるかもしれません。
というわけで、断ったあとは、相手に何事もなかったかのように話しかけましょう。
【書籍情報】『私を振り回してくるあの人から自分を守る本
さて、ここでは
『私を振り回してくるあの人から自分を守る本』の書籍情報を紹介します。
目次の紹介
【目次】
はじめに
なぜあなたは振り回されてしまうのか?
本書のメソッドのポイントと効果
prologue
良好な人間関係は距離感が保たれている
相手と距離のとり方が上手い人
人間関係は「近いほどいい」という勘違い
愛されたいのか、嫌われたら困るのか――相手を分類する
人間関係は「優しさ」と「威圧感」のバランス
「もう、振り回されない」ための戦術リスト
method1
誰にも付け入らせないベースをつくる5つの戦術で「相手より一段上にいる」意識と行動になる
method2
嫌われない、憎まれない「断り上手」になる断り上手5つの心得これでもう押し切られない!「断り方」の戦術13
method3
「ばれない威圧感」で相手を引かせる威圧「感」とはまとうもの「振り回され体質」を変える!「ばれない威圧感」の戦術15メッセージアプリで巻き込まれない戦術5
method4
人を惹きつける魅力的な人間になる「しがみつく」のではなく「惹きつける」
気になる目次はありましたか?
続いてみんなのレビューです。
気になる読書レビューx3件
ちょっと気になった読書レビューを3件紹介します。
ちょっと自分の感覚とは違う視点であった 他人に巻き込まれないためにできる工夫などが紹介 威圧感っておもしろい対応方法だと思う
題名に惹かれて読んでみました。
5つの戦術を読んで、とても助かる感じです
人に好かれたい、いい人と思われたいと思いがちだったので、衝撃でしたほかにもいろいろ載っていましたが、全てをやるのは難しいですが、ひとつひとつやっていくのがいいのかなあと。
ときどき開いて読みたくなる本です
JOEメソッドはわかりやすく実行しやすく効果は大です。しっかりよんで人に振り回されない生活をしようと思います。
まとめ:【要約と書評】『私を振り回してくるあの人から自分を守る本』/著: Joe
いかがだったでしょうか。
今回の画像にナント、、、ゴリラの画像を2枚も使ってました。
違う、違う、、
今回は、モラハラ対策カウンセラーのJoeさんが書かれた『私を振り回してくるあの人から自分を守る本』という本を紹介しました。
さいごに、、、
「断るとは通達です!」
これだけでも十分だとおもいます。
ちなみに、今(2022/6/23時点)Amazon会員のかたは無料で読めますよ。
それではまた!