こんにちは!
今回は、金嶽 宗信さん著『[禅的]持たない生き方』を読んだので感想と実践したことを書いていきます。
モノがあふれている時代だからこそ、読んでおきたい1冊ですね。
それではスタート!
- 『[禅的]持たない生き方』を読んだきっかけ
- 『[禅的]持たない生き方』を読んだ感想
- 『[禅的]持たない生き方』を読んで学んだことx3
- 【実践】『[禅的]持たない生き方』を読んだあとは、、、
- まとめ:【感想&実践】『[禅的]持たない生き方』(金嶽 宗信 著):暮らしをシンプルに
『[禅的]持たない生き方』を読んだきっかけ
『[禅的]持たない生き方』を読んだきっかけはこんな感じです。
「モノが多いな~」と感じるようになった
ある日、本棚を見て嫁さんが一言。
「本を集めている」と。
なぬ!(笑)
そう思ったんですが冷静に考えてみると「確かにそうだなー」と思いました。
集めているつもりはなかったのですが、なんとな~く「本がある」ことでよく分からない安心感を得ている自分に気づいたのです。
そこで、自分にとって必要な数冊だけを残しあとはすべてメルカリで出品しました。
いまのところ70冊ぐらいは売れたのでしょうか。
売り上げは57,000円ほどです。
本が売れるにつれてだんだんとモノが減っていく感覚が心地よくなり、ミニマリスト的な考え方に興味をもちました。
同時に、「モノが多いな~」と感じるようになりました。
そのときに読んだ本が『[禅的]持たない生き方』です。
『[禅的]持たない生き方』を読んだ感想
『[禅的]持たない生き方』の本は、最低限の生活に対して必要なものだけをもつ!
という禅の考えのもと暮らしをシンプルにする考え方や実践方法が学べる本です。
読了後は、
「本当にソレ必要?」
という気持ちが強くなりました。
実は「いらないもの」ってけっこうあるんだなぁと感じました。
ポイントカードとかお歳暮のタオルとか。
あってもいいのだけれど、なくてもなんとかなる!
この「なんとかなる!」を人生の遊びとして楽しんでいこうとも思いました。
また本書にはこんなことが書かれていました。
「本来無一物」という言葉があります。自分が所有するものは本来、一つもないという禅の言葉です。
ちょっと大げさかもしれませんが、本書を読めばその意味が分かります。
というわけで、『[禅的]持たない生き方』を読んだ感想は、
「本当にソレ必要?」という一言に落ち着きました。
『[禅的]持たない生き方』を読んで学んだことx3
『[禅的]持たない生き方』を読んで学んだことを3つ書いていきます。
1.「買わずに済ませられないか?」と考えてみる
⇒結婚式用にスーツを買おうと思っていたけど、レンタルで済ますことにしました。
2.まずはモノを売る(捨てるのではなく)
⇒捨てるまではいかなくとも、売るならまだハードルが低いと感じる私は貧乏性です。
3.人間関係は「いいかげん」ではなく「良い加減」がおすすめ
⇒モノを持たないという話から人間関係の話に発展します。
人との距離感がお風呂の温度に例えられて次のように書かれています。
「お風呂の温度が40度の場合、適温の人、ちょっと熱いと感じる人、ぬるいと感じる人がいるようにその人の ”良い加減” がある。
なので、人間関係は ”広く浅く” でも ”狭く深く” でも自分に合っていればOK!」
【実践】『[禅的]持たない生き方』を読んだあとは、、、
『[禅的]持たない生き方』を読んだあとは実践あるのみです。
以下3つ、私が実践したことです。
・財布の中にあるポイントカードをアプリで電子化した
・本をメルカリで売った(売れ残りはブックオフ行き or 廃棄予定)
・部屋のなかにある「使ってないもの」を探し出して捨てた
実際捨てたり売ったりとモノを減らしていくと、「なくても困らない」ことに気づきます。
でももし、「捨てて後悔した、、、」。
そう思ったときはまた買うことにしています。
今のところはありませんが。
もちろん、なんでもかんでも「捨てる」というわけではありません。
子どもからもらった手紙や創作品などはなかなか捨てることはできません。
なので、「いつか捨ててもいいと思えるタイミング」をゆっくり待つことにします。
まとめ:【感想&実践】『[禅的]持たない生き方』(金嶽 宗信 著):暮らしをシンプルに
いかがだったでしょうか。
今回は、金嶽 宗信さん著『[禅的]持たない生き方』について感想をまとめました。
モノが減っていくと不思議と心も軽くなったような気がします。
「欲」や「選択」ということから離れることができるからだと思います。
「ちょっと最近モノが増えてきたな~」
なーんて思ってる人にはピッタリの本だと思います。
ちなみに、Amazonプライム会員の方はkindleにて無料で読めます。
※2021/9/13時点
それではまた!