
こんにちは!
今回は我孫子 武丸さんの『殺戮にいたる病』を読み終えた感想を共有したいと思います。
いやー、最後のページをめくった瞬間、完全にフリーズしてました。
頭の中が「えっ?どゆこと?」ってパニックになりましたね笑
というわけで、まだ読んでない人はネタバレ注意!です!!
それではスタート!
- 最後のページで頭が真っ白に!?「えっ?どゆこと?」のパニック
- 言葉だけでここまで騙されるなんて!見事な叙述トリック!
- あの生々しい描写が凄すぎる!五感を刺激するエロスと恐怖
- 最後に:【同士よ】読み終わった後のジワジワくる凄さを一緒に分かち合おう!
最後のページで頭が真っ白に!?「えっ?どゆこと?」のパニック

冒頭でも書きましたが、最後のページをめくった瞬間、完全にフリーズしちゃいましたね。
「えっ?あなた?なんで”稔”と呼ばず、”あなた”と呼ぶの!?」って、なりました。
本を勧めてくれた人が「最後は絶対に鳥肌が立つよ!」って言っていたので、ハードルをめちゃくちゃ上げて読んでいたんですよね。
なので、終わりの方に近づくにつれて、期待で胸がいっぱいになっていました。
それなのに、まさかの結末に私の脳みそは完全に置いてきぼり笑
「えっ?お義母さん!?なぜ”お母さん”ではなく”お義母さん”?…」と、ただただ困惑するばかり。
読解力にはちょっと自信があったはずなのに…
自分の凡人っぷりにショックを受けたりして、読み返しましたよね。
稔ってそっち!?年齢と職業の違和感

とにかく頭の中が「?」でいっぱいになったのは、稔のプロフィールが明かされた瞬間です。
だって、頭の中で勝手にイメージしていた稔と違いすぎるんですもん。
・えっ?稔って大学教授だったの!?
・えっ?ていうか稔って43歳なの!?
・じゃあ、今まで私が感情移入していたのは誰!?
もう、点と点がつながらなくて、完全に頭のギヤが空回りしている状態でした。
思い込みの力って本当に恐ろしいなと、、、
解説とネットの感想を見て、ようやく「鳥肌」が追いつきました!

本を閉じたあと、私はすぐに巻末の解説ページに飛び込みましたね!笑
1秒でも早く脳の混乱を、パニックを、フリーズを解消したですから笑
やがて、解説の文字を追いながら「あぁ、そういうことか…!」と、少しずつ霧が晴れていく感覚でした。
でも、それでも物足りず…
ネットの感想や考察サイトを漁りまくりました。
他の方の「ここが伏線だった!」という鋭い指摘を見て、ようやく本当の鳥肌がゾワゾワと立ってきましたね。
・最初は解説を読んでなんとなく納得する
・ネットの感想を見て「あそこもか!」と驚く
・時間が経つほどに作品のすごさがジワジワ染みる
最初はパニックになったからこそなのかもしれませんが。。。
後から答え合わせをする楽しさは格別でしたね!
一度で理解できなくても、この「ジワジワくる快感」を味わえたから大正解でした!
言葉だけでここまで騙されるなんて!見事な叙述トリック!

いやー、それにしても本当にすごいトリックですよね。
私は最後の解説を読むまで、完全に作者の手のひらの上でコロコロと転がされていました笑
文字だけでここまで綺麗に人を欺くことができるなんて、小説家の力って本当に恐ろしいです。
映像だったら一発でバレてしまうような仕掛けも、活字だからこそ完璧に成立しているんですよね。
こういうのを「叙述トリック」って呼ぶらしいですが、この騙された時のゾクゾク感はクセになります。
最初は悔しい気持ちもありましたが、今では「まんまと騙されて良かった!」とすら思っています。
あの生々しい描写が凄すぎる!五感を刺激するエロスと恐怖

改まるまでもないですが、この小説の凄さはほかにもありまして。
それは、あの生々しい描写ではないでしょうか。
文字を追っているだけなのに、部屋の空気感や嫌な匂いまで伝わってくるような感覚になりませんでしたか?
まるで実体験!?繊細すぎる「殺める描写」のリアリティ

とくに被害者を殺めるシーンの繊細さは、ゾクゾクと変な汗が出てきちゃいました。
あまりのリアリティに、「えっ、作者の我孫子先生は本当にやったことがあるんじゃ…?」と恐ろしい妄想をしてしまったほどです。
もちろんそんなわけはないのですが、そう思わせるほどの圧倒的な筆力に圧倒されました。
私は読んでいて、まるで自分がその場に立ち会っているかのような錯覚に陥ってしまいました。
この恐怖の引き込み方こそが、名作と呼ばれる理由んだなと実感しました。
官能小説ばりの刺激!想像力を激しく掻き立てるホテルのシーン

グロテスクな恐怖だけでなく、ホテルでのシーンではまるで官能小説を読んでいるかのような強いエロスもあって、刺激がとにかく強かったです。
ただ過激なだけじゃなくて、読者の想像力を限界まで掻き立てる言葉選びが本当に見事だなと感じました。
ストレートすぎる表現ではないのに、こちらの想像力をめちゃくちゃ刺激してくるんです。
目を背けたくなるほどの恐怖とエロスが共存し絶妙なバランスがあるから、読み終わった後もジワジワと脳裏に焼き付いて離れなくなるんですよね。
最後に:【同士よ】読み終わった後のジワジワくる凄さを一緒に分かち合おう!
『殺戮にいたる病』を読み終えたときの、あの頭が真っ白になる衝撃は本当に凄まじかったです。
同時に、それだけ物語に全力で浸っていたのだと感じました。
ほかにもおすすめの小説ありませんか?
もしあれば、コメントやXなどで教えてくださいね。
それではまた!
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